来店前に把握している情報
千葉の焼肉マニアの皆さん、こんにちわ。今回お邪魔するのは新松戸駅前の「とうがらし」さん。事前に調べた情報によると、焼肉よりも韓国の家庭料理がメインのお店みたいです。でも、ランチで焼肉定食を1000円以下で食べれるとのこと。駅からも近いみたいだし、果たしてどんなお店なのでしょうか。
お店の外観
というわけで、やってきたのはJR武蔵野線の新松戸駅。
一つしかない改札を出たら右へまっすぐ、大通り沿いに進みます。
2～3分進んだところに、「とうがらし」の看板が見えます。
ちょっとわかりづらいので、上の看板か、
下に置かれたランチメニュー表が目印です。
店内の雰囲気
店内はそれほど広くはないのですが、ランチタイムもあってか、数組のお客さんが韓国料理に舌鼓を打っていました。
そのほとんどが女性客。そして、おかみさんがたった一人で切り盛りしています。
韓国料理店らしく、韓国料理の名前が並び、雰囲気はもう韓国……、
と思いきや、レコードプレーヤーやビートルズのレコード、アコースティックギターが置いてあったり、
一方、カウンターの正面には黒霧島をはじめとした日本酒が並んでいたり、
どこの国だよここ！
そしてスピーカーからはNHKラジオが流れ、
70年代風の音楽ばっかりが流れてきます。
いつの時代だよ！
なんだか、不思議な雰囲気の店です。
焼酎のボトルキープがいくつも並んでいるところを見ると、常連さんの多いお店のようです。
メニュー表
そして、メニュー表の代わりにおかみさんがカウンターの上に置いたのがこちら。
これをカウンターの上に乗っけてきました。
周りのお客さんを見る限り、皆さん、④番の「5種の野菜入りキムチ鍋うどん」を注文しているみたいです。
しかし、今日のお目当ては「牛焼肉定食」。
値段も980円とお手頃です。
オーダーに対する評
おかみさんが丁寧に作ってくれた牛焼肉定食。
厨房から肉を焼く香ばしい音が聞こえてきます。
ん？ 厨房から肉を焼く音？
そして、出てきたのがこちら！
これ、お店のひとが焼いてくれるタイプだ！
どうりで七輪もコンロもないなと思ったよ(気づくのが遅い)
そういえば、同じ新松戸の「焼肉 ひきち」さんも厨房で焼いてくれるタイプだった。新松戸の焼肉ランチって、そういう文化なのかな。
さて、味の解説をば
わかめスープはあっさりとした味です。焼肉ランチのわかめスープは塩気が強いのが多いのですが、これだけあっさりしたのは珍しいです。
ごぼうの煮つけは、いかにも和風な味付けでした。韓国料理屋だけど。
意外とおいしかったのがこの海苔。味がしっかりしていて、ご飯とよく合います。
そして、こちらがメインの牛焼肉。
付け合せのキムチは酸味が効いているタイプです。
そして、牛焼肉。ニンニクベースなのかな、たれがアクセントとなっています。お肉もとても柔らかく、おかみさんが丹精込めて焼いてくれているのがわかります。
そして、メニューのすべてがご飯と合う！
不思議とみんな、しっかりとご飯にあう味なんですよ。これぞまさに定食の醍醐味です。
総合的評価
まさに韓国のおふくろの味、といった感じです。ランチタイムにほっこりとしたひと時が楽しめますね。
他にもランチメニューがあるので、いろいろ食べてみたいですね。
イチオシメニュー
そして実は、今回のイチオシメニューは焼き肉ではなくて、
チヂミ！
チヂミの風味がしっかりと合って、それにもかかわらず野菜くささはありません。
チヂミ用のたれとの相性も良く、くせになる味でした。
お店の基本的情報
所在地：松戸市新松戸1-414 大清堂ビル102
アクセス：JR武蔵野線「新松戸駅」、流鉄流山線「幸谷駅」から徒歩3分。
営業時間：月～木 12:00～14:00 17:00～24:00(L.O.23:30)
金・土 17:00～24:00(L.O.23:30)
定休日：日曜日
お問い合わせ：047-712-2144
